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12/31ことばの記録

2010.12.31
《ことば》《場面》
あべーここ1週間、「あぴー」よりも「あべー」の出現頻度の方が高い。「あべー」と駄々をこねると、おとうちゃんやおかあちゃんが自分の言うことをきいてくれることを覚えたらしい。
あんぱんまんアンパンマンに近いものに対して、「アンパンマン」と呼ぶ。(例. アンパンマンのおもちゃ、テレビアニメの『アンパンマン』、赤いもの、オムツのキャラクター(ただし、アンパンマンではない)等)
どすどすまるで金太郎がクマを倒すときのように、おとうちゃんの上にまたがり、勢いをつけて思いっきり何度もしりもちをつくとき。その様子がおかしくて、私たちが「どっす どっす!」と笑いながら掛け声を出すのを真似して。
おいちー私の作った「がめ煮(筑前煮)」を食べながら。ほっぺの横で両手を合わせ、首をかしげながら可愛らしく何度も「おいちー!」と言ってくれた。



もうすぐ、2010年も終わりです。

今年は、Kathの目覚しい発達に驚かされ、感動させられっぱなしの一年でした☆


まだブログを始めていませんでしたが、パソコンに記録していた育児日記を読み返してみると・・・

★★★★★

2010年1月1日

あーとっ

あけましておめでとう!Kathちゃんにとってはじめてのお正月がやってきたね。今朝、Kathちゃんに「あけましておめでとう」と新年の挨拶をしたら、Kathちゃんは「あーとっ」と、「あけましておめでとう」
と言っているように挨拶を返してくれたよ。最近、Kathちゃんはパパやママの言った言葉を真似することが多く、似たような言葉をお話できるようになったね。来年のお正月には「あけましておめでとう」と言えるようになっているかもね!

★★★★★


育児日記というものは、改めて読み返すたびに、いつも心がほんわかあったまるものです。

Kathは、やはり2010年のお正月からおしゃべりだったんだなぁ♪

今年2月26日に1歳のお誕生日を迎え、その後、ココロもカラダもますます大きく成長しました。

3月頃からは、「パパ」「ママ」という呼び方から、「おとうちゃん」「おかあちゃん」という呼び方に変わりました。

4月頃から、人見知りが猛烈に激しくなり、どこに行っても、誰に会っても、私が美容院で髪型を変えてきても、「うわぁ~ん!!」と大きな声で泣き出していました。

5月には、ひとりで歩けるようになりました。

その後、たった一ヶ月で転ぶこともなく、後ろ歩きや横歩きしたり、タップダンスまで踊るようになりました!

今夏、1歳半を迎える頃になると、すっかり人見知りしなくなり、誰にでもニコニコ愛嬌をふりまき、大きな瞳でじ~っと見つめるので、どこに行っても、特に母と同世代のマダムたちに大人気になりました。

今年一年で、いろんなことをして遊べるようになりました。

ブロック遊びにおままごと、パソコン遊びまで、一人で遊んだり、おとうちゃんやおかあちゃんと遊んだり、同世代のお友達と遊んだり・・・

子どもにとって「遊び」の場が、ことばや心の発達にとって、いかに大切かということを実感しています。

心、とりわけ“知恵”といえば、「イタズラ」「泣きまね」「『あーん』と食べさせようとして、食べさせずに自分が食べる」などといったこともできるようになりました。

(まだ卒乳はしてないけれど、)やわらかい離乳食を卒業し、大人と同じものを、好き嫌いなく何でも、自分で箸やスプーン、フォークを使って食べるようになりました。

おいち~

今夜のメインは、博多のお正月料理には欠かせない「がめ煮(筑前煮)」。

Kathは、大好物のレンコンをどんどんおかわりして、「そんなに食べちゃうの!?」というくらいお腹いっぱい食べていました。

そして、満面の笑みで言ってくれたのが

「おいちー!!」

しかも、ほっぺの横で両手を合わせ、首をかしげながら可愛らしく何度も言ってくれました☆

これぞ、私がお料理を頑張れる原動力!!

今日は、とりわけ何度も繰り返し、大きな声で、笑顔いっぱいで「おいちー!」と褒めてくれました。

Kathちゃん、おかあちゃんは来年もKathちゃんが「おいちー(→おいしい)!」と喜んでくれるような栄養満点のごはんをいっぱい作ってあげるね♪


★★★★★
今年もご愛読ありがとうございました。

来年からも、皆様に興味をもっていただけるような記事を発信してまいります。

「ことばの発達」に関しては、2011年2月にはKathが2歳(24ヶ月)齢になり、「語彙爆発」、幼児語から成人語への移行、また、文法の萌芽もみられ、ますます面白くなってくると思われます。

どうぞ、ご期待下さいませ。

それでは、来年からも宜しくお願いします。

よいお年を・・・


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12/30ことばの記録

2010.12.30
《ことば》《場面》
おかえりー朝、両側から夫と私がKathの寝顔を眺めていたら、ふと目を覚まし、し、パッチリ目を開けて私たちの顔を往復して見つめ、Kathのほうから「おかえりー(『おはよう』のつもり)」と挨拶してくれた。
くりー『おかあさんといっしょ』を観ていて、『くりとくり』の歌の時、うたのおにいさんとおねえさんが両手の指を交差させて栗の形にしているのをKathも真似しながら言っていた。ちょっと節をつけて、歌っているようだった。
ないない私たちがやるように、私のノートパソコンの蓋を閉じ、マウスパッドを蓋の上に置き、さらにその上にマウスを置いて、テレビ台に置きながら言っていた。何かをお片付けするときに「ないない」と自発的に言うようになった。
てっくてっくてっく行進するように一歩一歩踏みしめて歩きながらずっと言っていた。私が、Kathと手をつないでお散歩する時、「♪てくてくてくてく歩いていて~ あーくしゅーでこんにちは♪」などと歌うと喜んでくれていたので、記憶に刻まれたのかもしれない。



今日は大荒れの天気でした。

冷たい雨から霰のような雪へ・・・

今日も、やはりKathはカーテンを開け放ち、雨(雪)を窓越しに見つめながら、

「ひらひら~ ひらひら~」

と両手を挙げて揺らしながら言っていました。

しかも、今日は手をひらひらさせながら、お部屋をぐるりと回っていたので、まるで雪のダンスをしているように見えて・・・

我が娘ながら、「雪の妖精さんみたいだな☆」と、その可愛らしさに微笑んでしまいました。

「くりー」も「てっくてっくてっく」も同様に、

「歌いながら、踊る」

ということができるようになりました♪

「歌いながら踊る」のは、私も大好き!

親子で陽気に歌って踊って、寒さを吹き飛ばして過ごしています。


寒いといえば・・・

最近、Kathがやっとコタツのぬくもりを求めるようになってきて、

こたつKath

こんな風に、おコタにちょこんと座ってテレビを観たり、コタツのテーブルにパソコンやブロック、おままごと道具を置いて遊ぶようになりました!

今までは、私がおコタに誘導しても、決して暖を取ろうとしなかったKathですが、さすがに、雪が舞い散る日には、おコタが恋しくなってきたようです。

去年まではこうして自分の意思でちょこんと座ることもできなかったのに・・・

すっかり大きくなったなぁと、娘の小さな背中を見つめ、しみじみと思いました。

ちなみに、Kathの着ているのは、母(“ばあちゃん”)が送ってくれた、母とお揃いのような作務衣です。

裏起毛付きで暖かいので、寒い日には羽織らせています。

この作務衣を上下セットで着せると、なんだか昭和の子みたいな風格で、ますますおコタが良く似合うなぁと、つい微笑んでしまいます☆

我が家はエコのため、健康のために暖房(エアコン)はつけないので、この冬も暖かい格好とコタツで乗り切ろうと思います。


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12/29ことばの記録

2010.12.29
《ことば》《場面》
たべーKathにあげようと思っていたウェハースを求めて、右手のひらを差し出しながら言った。朝、ご機嫌ななめになるほどお腹がすいていた。「それ、食べるー!」と訴えかけているような感じだった。私が「これ、食べる?食べようね!」と言ってお皿に入れている間も、「たべー!」と言っていた。
おめんメルちゃん(人形)の「リンゴ型のお風呂」の蓋を顔に当てて笑いながら遊んでいたので、夫と私が「Kathちゃん、“おめん”みたいにしてかぶってるね。」「おめん、かわいいね!」と話していたら、Kathも「おめん」と言いながら駆け回っていた。



明日から「暴風雪」の予報が入っていたので、今日中に年末最後の買い出しや廃品処分などを済ませて、一日が過ぎていきました。

夫の提案で、思いがけず、お気に入りの「一風堂」で「赤丸かさね味」(博多ラーメン)とチャーハンでランチできたことが、Kathにとっても私にとっても嬉しかったです☆

「我が家の忘年会だね」と言って、車のなかで大笑いしました♪

Kathは、もうすっかり博多ラーメンの虜になっています。

離乳食を卒業した頃から、一風堂のラーメンとチャーハンをこよなく愛しているKathちゃんです。

日常は、私の作る「粗食」的なヘルシーごはんを好き嫌いなく何でも食べてくれているので、外食した時くらいは、Kathの好きなものをしっかり食べさせてあげています☆


さて、今日のことばについて。

今日は、これまでと同じことばを多く話していました。

相変わらず、

「あぴー」

「あべー」

で感情を表現し、私たちに一生懸命「いま、自分は何を求めているか」を訴えかけてくれています。

Kathの声色や視線の動き、ジェスチャーなど、ことば以外の情報から、Kathの要求が読み取れるようになった私は、夫から

「(『サザエさん』の)タイコさんとイクラちゃんみたいだね!」

と驚かれています。

娘に対してはタイコさんのような母親であり、夫に対してはお舟さんのような妻でありたいと願う私です☆


今日の新しいことばとして注目したいのが、「たべー」と「おめん」です。

●「たべー」

最近、少しずつ動詞が増えてきています。

面白いのが、

「あった」
「おちた」
「できた」

など、過去(もしくは完了)をあらわす助動詞「た」が付属しているかたちで言うこと。

また、今日のように、

「たべー」

そして、これまでのように

「あけー」

と、語幹だけを言うこと。

語幹を言っていることばは、今のところ上記の二語です。

これらは、Kathがよく言っている「あべー(BAD)」と似ています。

しかし、

「たべー」の場合は、語頭「た」の/t/が、

「あけー」の場合は、二番目の音「け」の/k/が、

はっきりと発音されています。

これらの動詞を適切な場面で使っているので、おそらく、Kathは私のことばから、動詞(の語幹)を聞き拾い、使い始めているようです。

これから、どんな動詞が増えていくのか、また、それに伴ってどのような助動詞が増えていくのか、大変興味深いです。


●「おめん」

茶目っ気たっぷりのKathは、こんな風にして遊んでいたのです!

おめん

これは、実はメルちゃんの「リンゴのお風呂セット」の蓋です。

りんごのお風呂

「おめん」と笑いながら何度もつぶやき、“おめん”に見立てたリンゴの蓋を顔に当てて、まるでナマハゲのようにノッシノッシと大股で駆け回っていました♪

なお、このリンゴのお風呂は8月のお盆休みに買ってもらったものですが、その当時から今まで、Kathは蓋を頭にかぶって、帽子やヘルメットのようにして遊んでいました。

自分がかぶるだけでなく、夫や私にそ~っと近づいて、背後からかぶせてきたことも!

このときも、私や夫は「ぼうしにしてるね」「ぼうしみたいだね」などと言って来ましたが、まだ、「ぼうし」ということばは出てきていません。

今日の「おめん」ということばは、即時模倣に近いかもしれませんが、明日以降、同じように顔に当てて遊ぶか、また、その時に「おめん」と自発的に言うか(遅延模倣)、非常に気になっています。


このように、Kathは最近・・・1歳9ヶ月を過ぎた頃からでしょうか・・・、

「見立て」の遊び

が増えてきました。

(*「見立て」:ある物の様子から、それとは別のものの様子を見て取ること。「比喩遊び」とも言う。)

恩師が指摘してくださったように、三角のブロックを積み上げて「屋根」に見立てたり、今日のようにリンゴ型の片割れを「おめん」に見立てたり・・・

ブロックの要塞1
(12/15の「Kathのおうち」)

ブロックの要塞2
(12/16の「Kathのおうち」)

「屋根」に見立てた作品は、毎日作ってくれますが、上の二つは、両親が我が家に滞在していたとき、おじいちゃんやおばあちゃんに見守られながら、Kath自身がひとりでデザインし、数分で作り上げたものです。

ちょうど、マイホームの地鎮祭や打ち合わせなどが立て続いていたので、両親はKathに、

「Kathちゃんの新しいおうちをつくってごらん。」

と話しかけながら、ブロックの作品をつくらせていました。

日々、独創的な作品を次々とうみだしているKath。

ブロック遊びが一番好きだったというおとうちゃんに似たのかもしれません☆


これも1歳9ヶ月頃からですが、Kathは帯状になっている絵本(ディック・ブルーナ著 『ブルーナの0歳からの本』)を腰に巻きつけ、「(変身)ベルト」に見立てて遊ぶのが大ブームです!

ベルト

甥っ子からのお下がりでもらった、仮面ライダーの変身ベルト。

円盤を回すと音が鳴るので、Kathも大変気に入っています☆

これと同じように、『ブルーナの0歳からの本』も、自分で広げ、腰にぐるりと巻きつけて、家中をノッシノッシと強そうに歩きます。

正義の味方になったつもりなのかな?

お姫様ではなくて、正義の味方を目指しているのが、なんとも我が子らしいです☆

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12/28ことばの記録

2010.12.28
《ことば》《場面》
ないないKath自身が出してきた絵本を読み終わって、絵本棚に立てて返しながら(うまく差し込めず、何度か挑戦していたが、最後は平積みで置いていた。)
あけーペットボトルの蓋を開けてほしい時。(私にペットボトルを差し出しながら。今までパソコンの蓋を「上下の動きで」開ける場面だけだったが、ペットボトルの蓋を「ねじって」開けることも、「あけー」と言うようになったのに注目したい。)
わーお!アンパンマンのパソコンの蓋を開けて、電源ボタンを押した直後(両手を挙げながら。ニコニコ笑顔で、感嘆の表情だった。)
いない いない ばあ!人形の顔を下にして隠している時、「いない いない」と言い、顔を上に向けてあげた時「ばあ!」と言って遊んでいた。
できた私が晩ごはんを作っている様子を見て、何度も言っていた。
じゃー空のペットボトルを傾けて自分のコップに水を注ぐ真似をしながら。
いたーきーたごはんを食べる前、合掌しながら。
ごちー/ごちーしーたごはんを食べた後、合掌しながら。
ありろりろりろりろりろり私がKathにおもちゃを渡してあげたり、お茶やおやつをあげた時。(以前よりも、「りろりろ・・・」のところが長くなった。)
ちゃちゃコップを差し出して、お茶を求めて。
あんぱんまん部屋干ししていた洗濯物の「赤い」シャツを指差しながら。/同じく、部屋干ししていた洗濯物の「赤い」アンパンマンのズボンを指差しながら。
ひらひら窓にうちつける激しい雨の音を聞き、窓に近づき、カーテンを開けて、雨を指差し、手を挙げて“ひらひら”揺らしながら。



今日は一日中不安定なお天気だったので、おうちで遊んで過ごしました。

いろんな生活場面、また一緒に遊んでいる中で、Kathはどんどん新しいことばを話してくれています。

ちょうど1週間前からKathの「ことばの記録」を始め、「言語表出」にばかり注目していますが、現在、1歳10ヶ月(22ヶ月)齢のKathはほとんど私たち親のことばを「(言語)理解」しています。

はっきりとした「言語理解」のはじまりは、1歳4ヶ月頃だったようです。
(「『パチパチパチッ!』でごあいさつ」参照)

今では、私たちの言葉(注意)に対してあからさまに反抗したり、わざと騙したり・・・なんてこともしています。

大きくなったなぁ~☆


今日のKathのことばも、興味深いものばかり!

●「いない いない ばあ!」の遊びについて。

Kathは、先日、地鎮祭の日に家電量販店の電子ピアノ・フェアでお姉さんにもらった“うさぎちゃん”の風船人形が大のお気に入り♪

今日、そのうさぎちゃんで、なんと、「いない いない ばあ!」の遊びをしていました!!

うさぎのいないいないばあ1
「いない いない~」

うさぎのいないいないばあ2
「ばあ!」

と言いながら、何度も遊んでいました♪

私には思いもよらなかった遊び方だったので、とっても感動しました☆

さすが、子どもは発想が柔軟だなぁ~。

ちなみに、人形で「いない いない ばあ!」をして遊ぶのは、今年の5月頃(Kath1歳3ヵ月頃)からやり続けています。

4月に私のホスト・ファミリーが訪問してくれた時、“granddaughter(孫娘)”のKathへのお土産として、“sock monkey”(靴下でできたサルの人形。アメリカの伝統的なおもちゃらしいです。)をプレゼントしてくれました。

このおサルさんはとっても柔軟なので・・・

モンキーのいないいないばあ1
「いない いない」

モンキーのいないいないばあ2
「ばあ!」

と言いながら、よく夫がKathを笑わせてくれていました。

その後、Kathは自分の顔を隠して「いない いない ばあ!」の遊びを好んでするようになりました。(1歳6ヶ月頃から)

今後、おサルさんでも、大人がやってあげていたのと同じようにして遊ぶようになるのか、注意して観察していこうと思います。


●「できた」という言葉について。

今までは、Kath自身の行動に対して、つまり、自分が何か「できた」(例.ブロックの作品が完成した)ということを私たちに主張するために

「できた!」

と言っていましたが、今日の昼下がり、私がごはんを作っている時に、

私が食材を切った後、

私がお鍋に食材を入れた後、

私が包丁とまな板を洗ってカゴに伏せた後、

という、複数の場面を私の背後に立って“監督”してくれながら言っていました。

ひとつひとつの動作がキリ良く終わった後に!

私も、Kathが遊んでいる時に、何かができたら

「Kathちゃん!すごいね!できたね!!」

と、頭をなでながら褒めてあげるのですが、私も、Kathに

「できた!」

と元気良く言ってもらうたびに、まるで褒めてもらっているような感じがして、心がぽっと温まりました☆

Kathは、「(何かの行為が)できた」ということの概念のようなものを獲得してきているのでしょうか。

自分の行為だけでなく、他者の行為が完了したことに対しても、

「できた」

ということばを使い始めたのは注目に値します。


●「いたーきーた」、「ごちー/ごちーしーた」

今まで、ごはんを食べる「前」のあいさつは、自発的に

「いたーきー」

と合掌しながら言うことができていました。(1歳7ヶ月頃~)

同様に、食べた「後」のあいさつは、

「ごち」

と言っていたのですが、数回言った後、しばらく言わなくなっていました。

今日は、晩ごはんのとき、おなかがいっぱいになったら、自発的に

「ごち」

と言って合掌、おじぎしていたほか、その後、夫と私も「ごちそうさまでした」と言って合掌したら、

「ごちーしーたー」

とKathも合掌しながら言うことができました!

だいぶ、幼児語から大人語へと変化してきているようです。


●ちゃちゃ

上記と同様に、大人語へ近づいている過渡期のことばとして、お茶のことを

「ちゃちゃ」

というようになりました。

今までは、Kathとしては「飲み物」や「飲み物を入れるコップ」を広く指していた

「じゅーちゅ」

を使っていましたが、今日は、喉が渇いたときに、コップを差し出して

「ちゃちゃ」

と言いました。

朝ごはんの一杯のほかは、基本的にお茶(しかも、どくだみブレンドの麦茶)を与えているのですが、そのときに、私は

「Kathちゃん、『おちゃ(または、ちゃちゃ)』飲もうね。」

と言いながら、コップに入れたお茶を手渡します。

その言葉を直前に言ったわけではなかったのに、Kathが自発的に言ったことが興味深かったです☆


●あんぱんまん

Kathはアンパンマンが大好き☆

おうちの中にも、アンパンマンのグッズが増殖中!

従兄弟のお下がりですが、アンパンマンの赤いズボンがお気に入りで、足の丈が短くなっても、嬉しそうに履いています。

今日は天気が悪かったので、お洗濯物を部屋干し。

アンパンマンの赤いズボンも干していました。

そして、Kathの赤い長袖シャツも。

上にずらりと並んだ洗濯物を見上げて、まず、赤い長袖シャツを指差して

「あんぱんまん!」

と言いました。

その後、少し離れたところに干してあった、アンパンマン柄の赤いズボンを指差して、

「あんぱんまん!」

と言いました。

先に、アンパンマン柄ではない赤いシャツを「あんぱんまん」と呼び、その後に、アンパンマン柄の赤いズボンを「あんぱんまん」と呼んだのが面白いです!

あくまで、共通なのは「赤い」ということ。

明らかに、シャツとズボンの形は違うのに、共通した「赤色」のものを「あんぱんまん」と呼んだのです。

現在、Kathの脳の中では、「あんぱんまん」という言葉は果たしてどのような概念で形成されているのか。

むやみやたらに、赤いものを「あんぱんまん」というわけではないので、単に、間違って言っただけなのか。

しかし、今日のお洗濯物を指差して言っているKathを観察していましたが、明らかに、赤いシャツのことを「あんぱんまん」と何度も言っていました。

アンパンマン・・・確かに、真っ赤なお鼻とほっぺが特徴的ですよね!

家にあるアンパンマンのおもちゃにも、赤が多く含まれています。

どんな実験計画を立てたら、Kathの現在の「ことばと概念」を検証できるのか・・・


●ひらひら

週末、Kathは窓越しに雪を見つめながら

「ひらひら~」

と挙げた手を揺らしながら可愛くささやいていました。

今日は、窓にたたきつけてくるほどの激しい風雨。

その様子に驚きながらも、窓に近づいてカーテンを開け放ったと思ったら、

「ひらひら~」

と、雪を見たときと同じような反応を示していました!

やはり、「何かが上から降ってくる様子」を

「ひらひら~」

と手を挙げてゆらゆらさせることで表現し、そのように認識しているようです。


以上、今日も発見が盛りだくさんの一日でした☆


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12/27ことばの記録

2010.12.28
《ことば》《場面》
おかえりー(おじぎ)私が「Kathちゃん、おはよう」と、寝起きのKathに向かって朝のあいさつをした時
あけー(私の、もしくはKathのおもちゃの)パソコンの蓋を開けてほしい時
わうわうおとうちゃんと晩ごはん後に戯れながら。
こちょこちょこちょ私のわき腹をくすぐりながら。
できた私がお昼ごはんのお皿を並べていた時。
じゃー夫や私の湯のみから自分のコップにお茶を移しながら。



毎日、起きている間は絶えずおしゃべりしているKathちゃん。

まさに、ことばが「積み重なっている」感じです。

今までと違う場面で話したり、それに伴って、意味が少しずつ違ってきたりしているのが興味深いです☆

ここ数日、夫や私のことを、

「パパ」
「ママ」

と、ふと呼んでくるようになりました。

1歳を過ぎてから

「おとうちゃん」
「おかあちゃん」

が定番で、こちらが

「パパ/ママだよ。」

と話しかけても、「おとうちゃん/おかあちゃん(時には、とうちゃん/かあちゃん)」と呼んでいたのに・・・

Kathのなかで、どういう変化が起こったのでしょう?

もちろん、依然として、7割方は

「おとうちゃん」
「おかあちゃん」

ですが。

注意していると、夫は

「パパ/ママ」

を使うことが多く、私は、Kathの発言に合わせることが多いので

「おとうちゃん/おかあちゃん」

を使うことが多いです。

ここ数日、Kathが

「パパ/ママ」

と言うのも、夫のいる前で言っていることに気付きました。

「相手によって、ことばを使い分ける」ことをし始めたのかもしれません。

知人の3歳の男の子は、父親のことは「パパ」、母親のことは「お母さん」と呼んでいるのだそうです。

幼児には、こうした非対称性が成立するのが面白いです。


昨日のことばを振り返って・・・

Kathにとって、「おじぎをしながら、あいさつをする」時のことばは、

「おかえりー」

で定着してきたようです。

先週あたりから、

「ありがとう」

「おはよう」

「いただきます」

「バイバイ」

といった挨拶の言葉を周りの大人が発した時、それに対することばとして、どんな場面でも

「おかえりー」

というようになりました。

しかも、必ず頭を下げておじぎをしているところがミソです!

「おかえりー」

と言ったKathに対して、私は

「Kathちゃん、『おはよう』だよ。」

と訂正して教えますが、やはり、Kathは

「おかえりー」

と言い直さずに、自分のスタイルを貫き通しています。

それも、言語発達のひとつのプロセスなので、

「へぇ~!Kathちゃんは、いま、『おかえりー』をあいさつのことばとして使ってるんだな。」

と興味深く観察しています。

どんな場面でも「おかえりー」と言い、しかも、おじぎを必ずして、私の言い直しを無視し続けているKath。

今後の変化に注目しています。


また、この2日間で「あけて」という意思表示のことばが、

「あけー」

に定着してきました。

私が、Kathの「あべー(BAD)」のイライラを見て、

「パソコン、あけてほしいんだね。」

とか、

「ふた、あけとこうね。」

などと言っているのですが、共通する

「あけ」

をちゃんと拾っているのでしょうか?

ほかの動詞でも、語幹部分だけを使いこなすか、今後が期待されます。


今日は、先週末、Kathがハマってつぶやいていた

「ぽてと」

をまったく言いませんでした。

Kathの「ぽてと」のつぶやきが気に入っている夫が、「ぽてと」を言わせようと、一生懸命Kathに向かって

「Kathちゃん、『ぽてと ぽてと』」

と言っていました。

でも、Kathは一向に言いませんでした。

最近Kathは、こちらが教えたことばを即座に模倣して繰り返すことは少なく、自発的に、意思を持ってことばを発することの方が断然多くなりました。


昨日の午前、ブロック遊びに1時間以上集中していた時のこと・・・

ブロック作品

こんな作品を作っていました!

Kath一人のちからで!!

同じ形、同じ大きさのブロックを、ほぼ、違う色が隣り合うように、カラフルに敷き詰めていました☆

見ていると、Kathはブロックを無作為に手に取ってはめ込んでいたのではなく、箱の中をじっくり見ながら探って目的の形、大きさのブロックをつかみ、丁寧にはめていました。

しかも、同じ色をつかんで一旦はめた場合でも、じっと見つめた後、すぐにそれを外し、脇に置いておいて、ほかの色を探してから、はめ直していました。

まるで、Kathは「こんなデザインにしよう」という構想があるように感じました!


最近、一緒に遊んでいて、Kathは私が手を出すと、

「あべー」

と眉をしかめて不快な感情をむき出しにして手を払いのけることが多いです。

まるで、

「じゃましないで!」

と言っているように。

なので、私はあくまで見守っていることが多く、Kathのほうから私におもちゃを差し出したり、手を引っ張ってきた場合には、私も遊びに参加しています。

ブロック遊びは、自分ひとりでやりたいことが多く、逆に、おままごとは私や夫と一緒にしたがることが多いです。

お人形遊びは、ひとりでお人形をお散歩させたりして遊んでいることもあれば、私たちのところに持って来て、一緒に遊ぼうとせがむこともあります。

遊びを通じたことばの発達にも、注目していきたいと思います。


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