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「いいこ」ってなぁに?

2010.07.23
今日、私はふと思い立って美容院に行くことにしたので、Kathを一緒に連れて行きました。

猛暑の中、ベビーカーに乗せて行くしかなかったので、できるだけ日陰を通りながら、Kathの首筋や体を冷やしてあげながら歩いていきました。

このような外出時、保冷剤(ケーキ屋さんでいただけるような小さな保冷剤がベスト!)をいくつかまとめて袋に入れ、それをガーゼハンカチで包んで冷たさを調整し、子どものおでこや首筋、わきの下などに当てて体を冷やしてあげると、とりあえずの暑さしのぎになります。

(この方法は、子どもが熱を出したときにも使えます。

猛暑の中の移動でしたが、Kathは気持ち良さそうに眠ってくれていました。

美容室では、私の席のすぐそばに対面してベビーカーを置いてもらい、おもちゃを持たせたり、おやつやお茶を与えたりしながら、3時間以上もKathは私を待ってくれました。

実は今日は一大決心してパーマをかけようと思っていたので、約3時間の長丁場になるのは覚悟していたので、家でも
「Kathちゃん、おかあちゃんキレイキレイしてもらうから、いいこで待っててね。
とKathの頭をなでながらお願いしていました。

そうはいっても、まだ1歳4ヶ月、オムツも外れていないし、授乳もある・・・
せっかく歩けるようになってめいっぱい体を動かしたい時期なのに、3時間も待つなんてできるものか!とKathは暴れ出すにちがいないと思って、大きなママバッグにいっぱいオムツやおもちゃやおやつを詰め込んで行きました。

・・・こんな予想を裏切るかのように、Kathは美容院でとてもおとなしく、じっとベビーカーに座って目の前に与えられたおもちゃや絵本で遊び、お腹が空いたら少し
「うぅ・・・
と目を潤ませて私に訴えかけ、すぐにおやつやお茶をあげると、またおとなしく待っていてくれました。

途中、私が気づいて一度だけオムツ替えをしただけで、オムツが濡れたことを嫌がって泣くことすらしませんでした。

その美容院には親子3人で何度か来ていて、先月訪れたときには美容師さんや美容室の雰囲気にすっかり慣れて、いつものように
「おかあちゃん!」
と大きな声でお話していたし、私が髪を切るのを夫と待っている間、Kathはベビーカーに座っているのを嫌がって夫に抱っこしたり遊んでもらおうと甘えていました。

今日は、私に「抱っこして」と合図することもなく、ただ、ひたすらじっと待っていてくれて・・・

私のほうが心配になり、途中抱っこしてあげたり、体が動けるときには一緒に絵本を読んだりおもちゃであやしたり、そして何より気をつけていたのは、頻繁にKathの手を握ってあげて、
「おかあちゃん、ここにいるよ。
とスキンシップを忘れないようにしていました。

そうはいっても、本当に驚くほどおとなしくて、周りの美容師さんやお客さんからも、
「おとなしいね。」
「いいこだねぇ。」
とビックリされていました。

やっと私のカットとカラーが終わり、再び猛暑の中歩いて帰ることに・・・

帰宅時も、途中、スーパーでお買い物にも寄ったのですが、Kathは保冷剤でなんとか冷感を得ながら、スヤスヤと眠っていてくれました。

そして、家に着き、寝ぼけ眼のKathを抱えて中に入った途端、

「うわぁぁぁ~ん!」

と嗚咽号泣してものすごい勢いで泣き叫び始めました!

私は多少驚きましたが、むしろ当然の反応だと受け止めました。

何はさておき、Kathをしっかりと抱きしめたまま、とりあえず部屋を快適にしてあげなきゃと冷房を入れ、帰宅後すぐに手洗いうがい、着替えをしなければ気が済まない潔癖な気持ちを我慢して除菌ティッシュで手を拭き、ただひたすら、Kathを抱っこして、泣いて火照った体をエアコンの冷気の前で冷やしてあげました。

とにかく、本当に今まで見たことがないくらいKathは号泣し、私が授乳しようとしてもそれを拒否して体を揺すって抵抗していました。

抱っこされて暑いのかと思い、はなして自由にしてあげると、さらに泣いて私に駆け寄ってきて・・・
やはり、愛情を求めていると思い、Kathの求めるタイミングやアプローチに応じて私も抱きしめたり離したりして、とにかく肌のぬくもりが感じられるよう、そばにいて汗をぬぐってあげました。

約10分間くらいKathは泣き叫び続けました。
やっとKathの体の緊張がほぐれてきたのを見計らって、私はKathの顔を左胸に抱いて、Kathに私の心音を聴かせながら授乳しました。

すると、Kathは徐々にクールダウンしていって、私の胸元でいつの間にかスヤスヤ寝息を立てながら眠りにつきました。

私は、Kathがグズって落ち着かないときや、お風呂や歯磨きを嫌がるとき、このように左胸にKathの右耳を当てて私の心音を聴かせるように抱き、私の左頬をKathのおでこに当てて、やさしく頭をなでたり背中をさすってあげています。

こうすると、はじめはソワソワしている様子のKathでも、自然に深呼吸し始め、スーッと落ち着きを取り戻してくれます。

今日は特に激しく泣き叫んでいたので、Kathに授乳中、乳児の頃よくやっていたベビーマッサージの要領で体のツボを軽くおさえながらマッサージしたり、呼吸が楽になるように肩甲骨のあたりを広げるようにさすってあげました。

こうしてKathはすっかり深い眠りにつき、その後1時間以上、平和な顔をして眠っていました。


落ち着きを取り戻してから、ふと私が思うことは、
「Kathは、自分の感情を必死に抑えていたのかな・・・それが爆発しちゃったんだろうな。」
ということでした。

私自身、そういう性格なので、よくわかるのです。
人前では平気な顔をして、自分でも気づかないうちに、どんどん感情を抑制して・・・
ふと、心が折れて、力が抜けたときには涙が止まらない・・・

Kathは、私たち両親の性向を受け継いでしまったためか、1歳にしてすでに、このような「感情の抑制」を身に着けてしまったのでしょうか?

周りから、特に大人からみると、「いいこ」・・・

果たしてこの「いいこ」とは、何なのでしょうか?

大人に迷惑をかけず、言うことをきいておとなしくしている、
これが、「いいこ」なのでしょうか?

たしかに、大人がラクという意味で、とても「良い」ことです。

しかし、子どもがいつの間にか自分の感情を抑制し、そのストレスを蓄積してしまっている・・・
これはまことに由々しき事態だと思います。

大人にとっては都合が良くても、子どもにものすごく精神的負担がかかっている。
それに、大人は気づいてあげなければならない。
どこかで感情を発散できるはけ口を、ちゃんとつくってあげる必要がある。
私はそう思います。

まだたった1歳のKathに、こんな風に感情を抑制してストレスを溜めさせていたとは・・・
私の過度の気遣いが、
「おかあちゃん、また気遣ってる。私が我慢しなきゃ。」
と、Kathに遠慮の念を抱かせてしまったのか・・・

いろいろと想像してしまいますが、おそらくはまだこのような高次脳機能は備わっていないので、単に私の妄想なのですが。

しかし、最近のKathをみていると、Kathはすっかり、その「場の空気」を読み取れている、悟っているなと感じることが多々あるのです。

だんだん言語理解が進み、正確にはことばがわからなくても、非言語的な情報から「こんな感じ」ということはつかめてきているようです。

我が子を蔑ろにしてはいけない(そんなことできない!)・・・
我が子に気を遣いすぎてもいけない(つい、してしまう)・・・

堂々巡りの考えに陥ってしまいそうですが、私ができることはただひとつ、Kathにたっぷりと愛情を注ぐこと、Kathの愛着の念をしっかりと受け止めること、それに尽きると思います。

これからKathがどんどん成長していって、やがて思春期を迎えたとき、もっと、今日のような「いいこ」問題に直面すると思います。

私はKathには素直に感情をぶつけてほしいと思っているので、どんどん反抗してほしいと覚悟を決めています。

心理学的にも、反抗期に親に対して思いっきり反抗することによって精神的成長と安定がもたらされると考えられています。

感情の抑圧が、もっとも危険信号なのです。

そうした意味で、「いいこだね」という言葉かけには疑問符を投げかけざるを得ないのです。

大人が「いいこだね」という呪縛を与えて、子どもの感情表出を妨げないように気をつけたいと思っています。

「いいこってなんだろう?」
そう疑問を抱けるような子どもになってほしいと、Kathに対して思っています。

今日は、Kathの感情の波をみることによって、多くのことを考えさせられた一日でした。


*****
余談ですが・・・

今日、私はバッサリと髪を切りました。実に15年以上ぶり。

ずっとロング(肩甲骨より下ぐらい)だったのですが、ついに、肩の上まで切ってみました。

特に理由はなかったのですが、連日の猛暑のためか、飽きたためか、20代最後を迎えて何か変化を求めているのか・・・

とにかく、バッサリとボブにしてみました。

クセがあるので肩より短くするとまとまらないから、パーマが必要ですよ、とかねてから美容師さんに言われていたので、今日はパーマもかけるつもりだったのです。

・・・ところが、断髪してみてビックリ!
私にも、Kathと同じようなカールのクセがあるではないですか!!

だから、切ってみると、Kathにそっくり(笑)

まるで相似の関係。
私とKathの間に、数学の相似マーク「∽」をおきたくなってしまいます。

・・・というわけで、あらためまして、

マク

マクマスキーです。よろしくおねがいします。

ちなみに、私がKathを抱っこすると、

親子

こんな感じで、ビックリするほど、そっくりです(笑)

Kathが「おかあちゃん似だね。」と言われる確率が高まるかな、とほくそ笑む私です。


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茹で鶏~香味黒ゴマソース~

2010.07.23
今夜のメインは「茹で鶏~香味黒ゴマソース~」でした。

茹で鶏~香味黒ゴマソース~

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今日は夫が会社の夏祭りで、仕事の後に会社の敷地でビアガーデン
・・・とはいうものの、ほんの少ししか飲食できないらしく、晩ごはんはおうちで食べる予定だったので、「暑い中飲んだ後でも、何かサッパリ食べられ、栄養価の高いものを・・・」と思い、蒸し鶏にしようと考えていました。

しかし、今日、私は美容院に行って帰りが遅めになり、暑い中歩いてちょっと疲れてしまい・・・

こんなときは、やっぱり簡単料理

蒸し器は出さずに、フライパンでできる簡単茹で鶏にすることに。

深めのフッ素加工フライパンを使えば、鶏肉が鍋底にくっつくのを気にせずに最低限の水量で茹でることができるんです!

火を入れる時間は約10分、あとは余熱調理におまかせです。

鶏むね肉の調理ポイントは、「加熱しすぎないこと」!
グツグツ茹でずに最低限火を通したら、あとは蓋をして待つ(放置)・・・

鶏スープの中に浸された鶏むね肉は、余熱で中まで火が通り、やわらかジューシーに仕上がります。

鶏の臭み消しにはショウガの皮と長ネギの青い部分がベストですが、今日は長ネギを切らしていたので、ショウガの皮に加えて、大根の皮とニンジンの切れ端(今夜のお味噌汁の材料の余り)を入れてみました。
ネギと同様、鶏の臭みも消え、肉質がやわらかく仕上がっていました。

大根の根の部分にはでんぷん質を消化する酵素「ジアスターゼ」、たんぱく質分解酵素「プロテアーゼ」、脂肪分解酵素「リパーゼ」が含まれています。
これらの酵素は加熱すると消失しますが、水から茹でたので、多少酵素がはたらいたのかもしれません。

ちなみに、鶏もも肉の上に大根おろしをたっぷりのせて蒸すと、もも肉でもサッパリとした、とってもやわらかジューシーな蒸し鶏に仕上がります。

今夜の茹で鶏には、ショウガやニンニク、ナンプラーの香り豊かなソースに炒った黒ゴマをたっぷり加えて、ヘルシーな一皿に仕上げました。

黒ゴマを炒ってあげる「ひと手間」を加えることで、香ばしさがグッと引き立ちます。
オーブントースターを使うと簡単です。


今夜の献立は、

茹で鶏~香味黒ゴマソース~(鶏むね肉、大葉、ニンジン、さやえんどう、トウモロコシ、ブナシメジ)
鶏皮とピーマンのソースきんぴら(鶏皮、緑ピーマン、赤ピーマン)
お味噌汁(大根、ニンジン、えのき茸、油揚げ、小ねぎ)
麦ごはん
納豆(小ねぎ)

でした。

鶏むね肉は、Kathにとって離乳食期からなじみの深い食材です。
以前はすりつぶして食べていたけど、今では小指の先くらいの塊を「パックン!モグモグモグ・・・♪」としっかり噛んで食べています。

奥歯も生え始めてしっかり噛めるようになり、離乳食期が終わる頃には、こうして家族みんな同じものを食べられると、ますます食が進みます。

やはり、子どもも大人と同じものが食べられると嬉しいんだな、と実感しています。


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