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そ~っと、そ~っとね

2010.07.12
今日は朝から大雨。

一日中お部屋で過ごしました。

私はできるだけKathと一緒に遊ぶのですが、ごはんの準備のときにキッチンに立っていると、いつものように、Kathはキッチンに遊びに来て引き出しをゴソゴソ漁り始めました。
「Kathちゃん、向こうで遊ぼうね。」
とKathに言い聞かせるのですが、Kathは私をチラッと見上げるだけで、そんな言葉はお構いなしにキッチンにあるものを物色していました。

はじめは、Kathが引き出しを開けようとすると、
「開けないんよ~。
と言いながら私が引き出しの前に立って、とりあえず鍵代わりになると、Kathは
「ん~ん!
といつものように怒りながら、全力で私の脚を押してきます。
「どいて!」
と言わんばかりに、口をへの字にして、両手でぐいぐい押してきます。

引き出しを開けるためにこんなに一生懸命になっているKathがちょっと微笑ましくて、なんだかおかしくて、私はついに観念してKathに
「どうぞどうぞ、お好きにしてください。
と苦笑いしながら道を譲りました。

Kathは「えへん!」と得意気な顔をして、一番下の深い引き出しを開け、収められているプラスチック製の密閉容器を触ったり眺めたりしていました。

思えば、Kathが興味を持つはずです。
そこには、大きい/小さい、丸い/四角い、オレンジ/ブルー、チューリップ柄やスミレ柄など、いろんな容器がびっしり並んで入っているのです。
まるで積み木のように見える気がします。

「まぁ、容器は触っても危なくないし、好きなようにさせてみればいいか」と思い、Kathの思うままに遊ばせて観察してみることにしました。
全部出して床に落としたとしても、Kathが怪我をするわけではなく、容器を洗えば済むことです。

「クセになる、躾として良くない」と目くじらを立てて怒るより、まずはKathの好奇心の向くままに遊ばせてみることにしました。

「Kathちゃん、不思議だね。おもしろいね。どれがいいのかな?」
と声をかけてあげると、Kathは「ニヤリ」と笑って私を見上げ、
「おかあちゃん!」
と元気に呼びかけてくれました。私が許したことが伝わったのか、とっても嬉しそう、ウキウキした感じでした。

Kathはまずオレンジ色の丸い容器を取り出して、そ~っと両手で大事そうに抱えて歩き始めました。
どこで遊ぶのかと目で追っていると、テーブルの上にそ~っと置いて、容器をグルッと回しながら全体を眺めていたかと思うと、おもむろに容器をたたき始め、たいこのようにして遊び始めました。
容器は中が空洞なので、けっこういい音が響きます。
Kathはそれが楽しいらしく、「キャハハ」といって笑いながら、ときどき「おかあちゃん!」と私に呼びかけながら遊んでいました。

「Kathちゃん、たいこさんになったん?楽しいね、おもしろいね~♪そんな風に遊べるんだ~!」
と私が感動してKathに話しかけていた矢先、Kathは再びその容器を大事そうに両手で抱えてキッチンに戻ってきました。

「あ、もう飽きてほかのものを取るのかな?その容器は下に捨てるんだろうな~。
と思いながら見守っていると、Kathはその容器を開いたままにしていた引き出しの中へそ~っと戻したのです!
そして、再び引き出しの中をゴソゴソ探し始め、今度は青くて大きな別の容器を「よいしょ!」と取り出して、やはり、大事そうにそ~っと両手で抱きかかえて歩いて行き、机の上に置きました。

しかも、その後もこの繰り返しで、ひとつ取り出して机の上で遊んでは、きちんと戻して、またひとつ取り出して・・・を繰り返したのです。

私は正直、とっても驚きました!

子どもといえば、物をひっちゃかめっちゃか取り出して、散らかして、壊して・・・というイメージだったからです。
子どもとはそういうものだと、固定観念のようなものがありました。
だからこそ、Kathがおもちゃを全部広げて散らかそうと、キッチンに侵入して気に入った物を取り出そうと動じないところがありました。

しかし、今日のKathの場合はその逆で、上手にそ~っとひとつずつ取り出し、そ~っと持ち運び、机の上で遊んで、気が済んだらちゃんと返しに来て・・・とういう繰り返しだったので、ある意味期待を裏切られたというか、「なんでこんなにキチンとできるんだ!」という衝撃が走ったのです。

電話で母にこの話をすると、
「子どもは案外、ちゃ~んと理由があって何かをしているものよ。だから、むやみやたらに叱ったりできない。見守ってあげるのが一番。」
と私の考えと同じようなことを言っていました。

「Kathがちゃんとし過ぎてて子どもらしくないんじゃない?」
と私がふとつぶやくと、母は
「ハハハ!大丈夫よ!!」
と笑い飛ばしていました。

その後、Kathがなぜキチンと遊ぶのかについて議論をしました。
私が机に皿を並べているのを見ているから、それを真似している、とか、Kathは私におんぶされているとき、容器にキチンと食べ物を入れているのを見ているから、なんとなく大事にしなきゃいけないのが伝わっているとか、あまり根拠のない理由ですが、母と私は話し続けました。

とにかく、Kathには何か考えるところがあって、容器で遊んでいるようなので、当面、好きなように遊ばせてあげようと思います。

この後もKathはキチンと遊び続けるのか、それとも豪快に散らかすようになるのか、寛大に、興味深く見守っていこうと思っています。





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