スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イタズラから垣間みえる論理的思考力

2010.07.27
先日の記事、「キッチンはパラダイス☆」や「そ~っと、そ~っとね」でも触れましたが、Kathはキッチンに侵入してゴソゴソと調理器具や保存食を漁るのがすっかりお気に入りの遊びになりました。

「危ないから締め出した方がいい!」
「躾がなっていない!キッチンは遊び場じゃないことを教えるべきだ。」
などといった声がきこえてきそうですが、私自身は、

「子どもの好奇心を大切にしたい。危険な箇所をなくしたり、親が子どもを見守ってあげることで、日常生活の空間すべてを遊び場にしてあげたい。」

というふうに考えています。

というわけで、キッチンのシンク下(包丁が入っているところ)やコンロ下(調味料の瓶が入っているところ)、引き出し(箸やフォークなどが入っているところ)、食器棚の引き出しや開き戸には、赤ちゃんガードの鍵を夫に取り付けてもらいました。
食器棚の鍵1

ちなみに、この鍵は
(1)親指と人差し指で両側を挟んで押しながら
(2)親指側を上に押し上げて開ける
という構造になっています。

食器棚の鍵2

Kathはこの鍵に興味津々なのですが、子どもには(1)が難しいようで、今のところ絶対に開けることができません。

鍵をポリポリひっかいたり、無理矢理こじ開けようとつまんで引っ張ったり叩いたりしています。

「Kathちゃん、開かないよ~。
と私が声をかけても、Kathは私をじっとにらみ返して、しぶとく挑戦し続けるところが、Kathらしい粘り強さと感じられ、微笑ましく見守っています。

そして、Kathは自分が納得するまで挑戦し、しばらくすると諦めて他に興味が移っていきます。

ちなみに、引き出し用の鍵は
(1)蓋を開ける
(2)ボタンを押しながら引き抜いて、外す
という構造になっています。

引き出しの鍵1

引き出しの鍵2

こちらに関しては、Kathは(1)の蓋を開けるところまではすでにできています。

なるべくKathの目の前では開けないようにしているのですが、子どもはしっかり見て学習しているのですね。



そ~っと、そ~っとね」でお伝えしたように、Kathはプラスチック製の密閉容器が大好きです。

一番下の深い引き出しに収められている容器を、大事そうに持ち運び、机の上に持って行ったり、ただ手に持って歩き回ったりして遊んでいます。

いつの間にかおもちゃ箱にしまい込まれていることも(笑)

最近では、先日買ってあげたおままごとセットと一緒に遊んでいて、
「へぇ~!教えなくても、自分でこんなふうな遊びを始めるものなんだな。
と感心させられています。

調理中、おんぶされて肩越しに私が料理している姿を見ながら育ったKathは、お料理の様子を極めてありふれた光景として捉えているのがうかがえます。

そして、キッチンに侵入してくるKathの姿で、私がもっとも興味深く感じているのは、引き出しから容器を取り出す様子です。

密閉容器

たとえば、上の写真のように容器が入っているとします。

するとKathは、次のような行動をとります。

(A:チューリップ柄の容器、B:大きな青い蓋の容器とします。)


引き出しを開ける
  ↓
欲しいもの(target)を発見(もしくは選定)
  ↓
少し考えている様子で、引き出しの中をじっと見つめる
(ココがポイント!)
  ↓
両手でBを取り出す
  ↓
左手でBを脇に抱える
  ↓
右手でtarget Aをつかみとる
  ↓
左手に抱えたBを放し、引き出しの中に戻し入れる
(これにはビックリ!)
  ↓
左手で引き出しを押し閉める
(またまたビックリ!!)
  ↓
右手につかんだAを両手で大事そうに持ち直し、「えへへ」とニコニコ嬉しそうに歩き去る



このように、Kathはフローチャートで書き表せるような秩序立った行動を見せるのです!

しかも、

◎むやみに取ろうとするのではなく、取る前に「考える」様子を見せている

◎欲しいもの(target)を取るために、まずは手前にあるBを取る、という

  if (take B) then (get A)

 という条件文(もし~したら、・・・となる)を活用した思考パターンを見せている

◎目的が達成されたら、きちんと元に戻し、引き出しを閉めている

という点が注目に値します。

これらは、前頭前野の神経ネットワークを賦活(活性化)させた論理的思考力の萌芽と捉えられるでしょう。

・・・と、また、自分の興味分野になると、つい専門的に熱く語ってしまうのですが・・・

とにかく、Kathのこのような姿を見て、母親としての率直な感想は、

「わぁ~!Kathちゃん!!すごぉ~い♪
「よくできたねぇ☆おりこうさんだね!

という感動と喜びです。

こうしたKathの姿が、見方によっては単なるイタズラと捉えられますが、私個人の意見では、まさに立派な論理的思考に基づく行動なのです。

私は、こう見えても、早期教育や英才教育には懐疑心を抱いていて、どちらかというと(あからさまに)反対派です!

でも、ありふれた日常のなかで、しかも、親子とのふれあいのなかで、子どもが多くのことを発見し、いろんなかたちで頭をめいっぱい使って考えたり感じたりしてくれる姿にこそ、「学び」の本質を見いだしています。

世の中には、「脳トレ」だの「子育てマニュアル」だの、あらゆる情報が氾濫していますが、私個人の意見としては、少なくとも赤ちゃんから幼児期にかけては、その子ども一人ひとりの個性や成長のあゆみに合わせたオーダーメイドの教えというものが、子どもにとって一番ストレスなく、自然に、スムーズに学べるきっかけとなっていると、こうして子育てをしながら実感しています。

しかも、親の愛情をたっぷり注いであげながら、時には見守り、時には教え導いてあげる、というように、状況に合わせた柔軟な教育というのが、親子間における「学び」の本質だと考えています。

・・・こうして書き綴っていると、教育ママみたいですね。

私はただ、ひたすら娘Kathがかわいい、いとおしい、見守ってあげたい・・・
そうした止め処なく溢れる愛情に素直に身を任せ、子育てを楽しんでいるだけなのですが・・・


子育てスタイル参加中♪


ぽちっとクリックよろしくお願いします☆皆様の応援に励まされてます!
「足あとClick」も楽しみにしています♪


blogramランキング参加中!
blogram投票ボタン
「ぽちっ」と応援クリックよろしくお願いします☆
スポンサーサイト

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。