スポンサーサイト
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ぃにゃい ぃにゃい~☆
2010.09.13


(手が顔に届いていないけど・・・Kathが「いない いない (ばぁ)」している様子、のつもりです☆)
この2、3日のあいだに、Kathが“自分で”
「いない いない ばあ!」
をして遊ぶようになりました☆

ちっちゃなおててをお顔に当てて、かよわい指と指のあいだから、目をギュッとつぶっているKathの表情が丸見えです♪
そして、極めつけに、いつもの野太い声ではなく、とっても可愛らしい子猫ちゃんのような声で
「ぃにゃい ぃにゃい~ ぃにゃい ぃにゃい~・・・」
と、つぶやいています。

いつまでたっても
「ばぁ!」
がやってこないところが、また、憎めない♪

つい、私も一緒になって、私もいつもの野太い声ではなく、Kathの真似をしてめいっぱい高い声を出しながら、
「いない いな~い いない いな~い・・・」
(さすがに「ぃにゃい」とは気恥ずかしくて言えません!)
と、顔を手で覆って遊びます♪
あ~幸せ☆

そして、私が
「ばぁ!」
と少し大きな声で、Kathに顔を近づけてあげると、Kathはキャッキャッと笑って喜んでくれます♪
あ~楽しい☆

私や夫の「いない いない」の後の「ばぁ!」という顔の露出に対して、Kathはとても嬉しそうに、楽しそうに笑っているので、
いない いない(隠蔽)
ばぁ!(露出)
という一連の行為に関しては理解していると思われます。
どんなタイトルで誰が唱えたのかは忘れてしまいましたが、昔読んだ本のなかに、
「『いない いない ばぁ』は、非日常から日常への回帰」
という説を覚えています。
(記憶力の低下が悔しい・・・)
また、認知科学の側面から仮説を唱えると、『いない』の後に『ばぁ』(=いる)がやってくるという予測をおこない、その予測どおりの結果になることに対して快の情動が生じる、といえるかもしれません。
しかし・・・Kathはなぜ「いない いない(ぃにゃい ぃにゃい)」のみ、つぶやいて面白がっているのか?
一方で、私達がする「いない いない ばぁ!」という一連の行為に対しては、「喜び・楽しさ・おかしさ」の感情表現を示すのか?
言語獲得は、まず理解(まわりの言葉を聞いてその意味内容がわかること)が先行し、表出(自分の意思を伝えるために言葉を発すること)がその後にやってくる、というのが定説です。
その定説の流れに沿っていると言えば、その通りですが・・・
なぜ、Kathは
「ぃにゃい ぃにゃい・・・」
だけを繰り返すのか、という説明はつきません。
なぜ、なのか・・・深く沈思する今日この頃。
単に予測のメカニズムだけがはたらいているのではないような気がしている・・・直感であり、何の確証もありませんが。
「嬉しい・楽しい」というような、快の感情だけが「ぃにゃい ぃにゃい」の行動を引き起こしている、という単純なものでもないような気がしていますし。
何らかの確証を得るための実験計画を立てている間に、Kathは「ばぁ!」と言い出しそうな気もします。
身近な育児のなかにも、不思議はいっぱいで、科学の種になることは盛り沢山なことをひしひしと感じる、この1年半です。
余談ですが・・・
英語で「いない いない ばぁ!」と言えば、「Peek-a-boo」ですが、今春、私のmomは
「/pi/ /pa/」
という単純な音でKathのことをあやしてくれていました。
/pi/と言いながら首に巻いているスカーフで顔を隠し、/pa/と語尾をのばして言いながら、面白い表情をして顔を出していました。
当時のKathは、人見知りピークで大泣きするばかりでしたが・・・

「/pi/ /pa/」のほうが単純なので、「いない いない ばぁ!」をして遊ぶ時は、そちらでも同じようにして見せています。
しかし、不思議と、こちらは、私の様子を見てKathが笑うことはあっても、Kathがその真似をすることはありません。
なぜ、「ぃにゃい ぃにゃい(=いない いない)」というより長いモーラ(音素)の方を選り好みして真似るようになったのか・・・
おかあちゃんの不思議☆好奇心は募るばかり・・・
Kathちゃん、いつか一緒に仮説を唱え、実証していこうね♪
学問は楽しいよ~。

子育てスタイル参加中♪
ぽちっとクリックよろしくお願いします☆皆様の応援に励まされてます!
「足あとClick」も楽しみにしています♪
blogramランキング参加中!

「ぽちっ」と応援クリックよろしくお願いします☆
スポンサーサイト
Trackback
秋鮭のエスカベッシュ « ホーム » サンマの塩焼き
コメント
コメントの投稿